千葉そごうの駐車場。
何だか古代遺跡のような雰囲気です。
グルグル回って上り下りするタイプの駐車場で、慣れないと車を壁に擦ってしまいそうで緊張します。
写真趣味、カメラ趣味には多くの沼があります。
カメラバッグ沼もそのひとつ。
私も例に違わず、沼にはまってしまった人間のひとりであります。
今使っているのがビリンガムとライカがコラボしたコンビネーションバッグというものです。
レンズをつけたM型ライカと交換レンズ1本くらいでいっぱいになりますが、薄型の財布やキーケースくらいは前方のファスナー付き物入れに入ります。PCやタブレット端末は入りません。
質も良いしライカによく似合いますが、荷物があまり入らないのが不満点です。
家族で少し遠出をしたいときや子供の着替えなどの荷物を持っていきたいときは、Enduranceというブランドのエクステンドというリュック型のバッグを使います。上下2気室となっており、下のカメラ部屋にはサイドからアクセスできます。上の気室は荷物の量に応じて伸縮できるようになっています。小物を収納できるポケットも豊富で、旅には欠かせない良いバッグですね。
そして現在到着待ちなのですが、ユリシーズのシューターズトートというものを昨日注文しました。トートバッグなのですが、中の仕切りに工夫がしてあります。
トートバッグ型のカメラバッグを使うのは初めてで値段も安くないのですが、使いにくかったら最悪、普通のトートバッグとして使えますので、まあ良しとしましょう。到着したら紹介します。
ハイキーに仕上げた写真を見かけることがあります。夢の中の世界のような、幻想的な写真。
逆に非常にローキーな迫力のある写真もありますね。
粒状感を強調してドキュメンタル風な写真にする方法もあります。
フィルムのような色合いを見事に表現したデジタル写真も素敵です。
これらは全て撮影時の設定および撮影後の現像によってなされた結果です。
近所の公園で遊んでいる娘の写真を現像してみました。
春めいた感じを出そうと思ったら左のようなハイキーな写真が良さそうです。
よく晴れた日で空の青さが印象的だったので、強調してみたのが真ん中。
右の写真はM10-PのJPG撮って出しです。
現像というのは非常に難しくて、いじっているうちに訳がわからなくなってきます。
ライカの色は美しいので、結局レタッチしない方が良いことの方が多いです。
しかしせっかくのデジタル写真ですから、現像の勉強もして自分の考えている世界を表現できるようになると、さらに写真が楽しくなるでしょうね。
おそらく終わりのない旅になるでしょうが。現像沼。
純正のストラップもいいのですが、小さめのカメラバッグに入れると少しかさばります。
ストラップなんてだいたいかさばるものですが、以前から気になっていた紐状のストラップを購入してみました。
ロープのように硬い素材だとやはりかさばるので、シルクで編まれた物にしました。
アルティザン・アーティストのシルクコートストラップという製品ですね。
長めのタイプと短めのタイプがあり、今回は長いものをチョイス。
実際につけてみると、まあ、長いですけどそれほど気にはなりませんでした。普通です。
で、かさばるか、かさばらないかですが、かさばりませんでした。
バッグに入れるときはレンズあたりにクルクルと巻きつけてスッキリ収納。
紐ですから裏表を機にする必要もありません。色も美しい。
良い買い物をしました。